ワインレポート、イングリッシュスパークリングを特集
- 2016/10/20
- 02:27

ブログ「ワインレポート」は本日20日午後2時から、購読制のサイトに移行します。 初回のブラインド・テイスティングのテーマはスパークリングワイン。人気上昇中のイングリッシュ・スパークリングワインが果たしてシャンパーニュを上回るのか。3人の点数は似通った傾向を示しました。 しばしお待ちください。サイトはこちら...
ワインレポートは20日から有料サイトに移行
- 2016/10/13
- 01:25
焼き鳥「串右エ門」紹介、ガヌヴァのシャルドネを高評価…アドヴォケイトのニール・マーティン
- 2016/10/10
- 00:49

東京・麻布十番の焼き鳥「串右エ門」を、ロバート・パーカーズ・ワイン・アドヴォケイトのニール・マーティンが、レストランにフォーカスしたヘドニスト・ガゼットで紹介した。串右エ門Facebookから マーティンはパーカーズ・アドヴォケイトでブルゴーニュとボルドーを担当し、世界のワイン市場に大きな影響を与える英国人評論家。英国に暮らすが、東京のインポーターJALUXで勤務経験があり、日本人と結婚したため、定期的に日...
ガンベロ・ロッソとボルドー試飲会、ヴィネクスポ・東京は愛好家にもオープン
- 2016/10/07
- 01:36

世界最大級のワイン&スピリッツの見本市ヴィネクスポが11月15、16日に開くヴィネクスポ・東京の内容を、来日したギョーム・ドゥグリーズCEOが6日、発表した。2015年に都内ホテルで開かれたUGCB試飲会 2回目の今年は、2014年と同じく、東京・芝公園のプリンス・パーク・タワー東京で開かれる。12か国から600以上の生産者、トレード業者が参加する。今回の最大の目玉は、ボルドーの格付けシャトーからなる「ユニオン・グラン・ク...
ボルドーの新世代と日本のキーパーソン探る、ボルドーワインの近未来像
- 2016/10/06
- 01:39

ボルドーの新世代と日本ワイン界のキーパーソンが「ボルドーワインの近未来像」を探るパネルディスカッションが9月12日、東京・渋谷で行われた。 フランス側のパネリストは、アナイス・マイエ(シャトー・ラフォン・ロシェ栽培責任者)、アクセル・マルシャル(醸造コンサルタント)、ダヴィッド・シオザール(ヴィニョーブル・シオザール輸出営業担当)の、栽培、醸造、マーケティングを担当する3人。日本側からは大橋健一MW(...
富士山ワイナリーとアルガブランカ、「日本初の高品質スパークリング甲州」に89点
- 2016/07/17
- 00:46

ワイン・アドヴォケイト編集長のリサ・ペロッティ・ブラウンMWが、「富士山ワイナリー スパークリング甲州 NV」と「勝沼醸造 アルガブランカ ブリリャンテ 2010」を日本で試飲し、「日本初の高品質スパークリング甲州」と評価し、それぞれに89点を与えた。 リサは6月に来日し、「銀座 いわ」で食べた寿司のランチをヘドニスツ・ガゼットに書き込み、ランチ後に大橋健一MWと試飲した。その中で「黒龍 酒門 吟風 純米大吟醸...
ワインズ・オブ・ポルトガル、井黒卓氏が優勝
- 2016/07/06
- 19:22

「ワインズ・オブ・ポルトガル ジャパニーズ・ソムリエ・オブ・ザ・イヤー 2016年」の公開決勝が5日、東京・八芳園で行われ、井黒卓氏(Quintessenceカンテサンス)が優勝した。 2位は岩田渉氏(Cave de K)、3位は塚元晃氏(オーベックファン神戸)、4位は森本美雪さん(コンラッド東京) 、5位は定兼弘氏(ホテルニューオータニ大阪)だった。全国6会場で開かれた予選通過者11人が、非公開準決勝に挑み、5人が公開決勝に進...
2016年カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション授賞式
- 2016/06/21
- 10:20

レストランがグラスで供するカリフォルニアワインのサービス内容を競う「カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション 2016」の授賞式が20日、東京・原宿のレストラン「ベルーガ」内で行われた。 ワイン・インスティテュート(堀賢一・駐日代表)が1995年に始めたこのプロモーションは今年で22回目。レストランで複数の高級ワインをグラスで注文できる流れを日本に広めた。今回は、例年並みの227店のレストランが参加した。...
グレイス エクストラ ブリュット2011、デカンター・アワードでプラチナ賞とベストアジア賞を受賞
- 2016/06/10
- 10:30

中央葡萄酒(山梨県)のスパークリングワイン「グレイス エクストラ ブリュット2011」が、英国のワイン雑誌デカンターの「デカンター・ワールド・ワイン・アワード 2016」のスパークリングワイン部門で、アジア初のプラチナ賞とベストアジア賞を受賞した。 このスパークリングワインは北杜市明野町にある自社畑「三澤農場」のシャルドネを全房圧搾し、一番搾り果汁を樽発酵させてベースワインを造り、瓶内二次発酵方式で3年...
映画監督の河瀬直美さん、シャンパーニュ 生きるよろこび賞を受賞
- 2016/06/01
- 08:42

国を越えて活躍する専門家をたたえる「シャンパーニュ ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きるよろこび)」賞を、映画監督の河瀬直美さんが受賞し、31日、東京都内のホテルで授賞式が行われた。 この賞は、芸術や実業などの分野で国際的に活躍し、生きるよろこびを分かち合う「シャンパーニュの精神」のシンボルとなる人物に贈られる。シャンパーニュ委員会が2008年に始めたもので、今年で8回目。これまでに歌舞伎役者の尾上菊之助、...
山本博「快楽ワイン道 それでも飲まずにいられない」刊行
- 2016/05/30
- 00:33

日本ワイン界の最長老で弁護士の山本博氏が、70年にわたる酒歴を振り返った「快楽ワイン道 それでも飲まずにいられない」を刊行した。 山本氏は1931年生まれ。海外のワインの基礎文献を翻訳し、自らも産地を紹介する各地のガイドを執筆してきた。本書は横浜・伊勢佐木町の商家に生まれた青年が、ワインやウィスキーに代表される洋酒のとりこになり、産地を訪ね歩いて、体験を積み、知識を蓄え、いまだに現役で飲み続けている半...
伊勢志摩サミット、アルガブランカ、シャトー・メルシャン、登美など日本ワインでもてなし
- 2016/05/27
- 10:52

26日に三重県で開幕したG7伊勢志摩サミットでは、三重県の食材を用いた料理と、三重県産の日本酒、日本ワインで各国の首脳をもてなした。日本ワインは田崎真也日本ソムリエ協会会長、大橋健一MWら7人からなる選考委員会でワインを選び、スパークリングは勝沼醸造のアルガブランカ・ブリリャンテ、シャトー・メルシャンの赤と白、登美の貴腐ワインなどが供された。 スパークリングワインは全体を通じて、勝沼醸造の「アルガブラ...
森覚氏がつかんだ確かな手応え、ボルドーで再挑戦へ(後編)
- 2016/05/05
- 01:02

森覚氏は現場主義のソムリエだ。現場の延長にコンクールがあると考えてきた。多彩な能力を求められたアルゼンチン大会で、考えを修正した。 「画像を見て、人物やワイナリーをあてる問題は、雑誌やウェブを見ていないと答えられない。アジア・オセアニア大会では時事問題が出た。ソムリエのあるべき姿を自分で作っていく必要があると感じている」 コンクールの勉強は、2015年11月の日本代表選考会以降に集中度を高めた。「ロオ...
森覚氏がつかんだ確かな手応え、ボルドーで再挑戦へ(前篇)
- 2016/05/05
- 00:59

アルゼンチンで開かれた世界最優秀ソムリエコンクールで、日本代表として出場した森覚氏は8位だった。決勝には残れなかったが、確かな手ごたえをつかんだ。3年後のボルドー大会に再挑戦する。心境を聞いた。 メンドーサで行われた大会では、森氏とアジア・オセアニア代表の石田博氏を含む15人が準決勝に進出した。森氏が期待していたのは8位より上の順位だった。 「4位から6位まではおそらく団子状態。その中に入りたかった。...
コンクールは天国のような場所、石田博氏が後進の育成に注力
- 2016/05/05
- 00:57

世界3位に入賞したモントリオール大会から16年。石田博氏の世界の舞台を目指した再挑戦は13位に終わった。2000年に31歳で勝ち取った記録に比べれば見劣りするかもしれないが、後悔はない。 小学生から投手としてならした石田氏の本質はアスリートだ。アスリートである以上、結果は重要だが、石田氏を突き動かしたものは、名誉でも、お金でも、キャリアでもなかった。 「自分は努力してなんぼの人間。最大のチャンスをいただけ...
第6回ファインズチャリティ試飲会、計248万円を寄付へ
- 2016/04/24
- 01:35

東日本大震災復興支援で始まった「ファインズチャリティ試飲会」が23日、東京・恵比寿で開かれ、計248万円が集まった。 6回目となる試飲会で、今年は熊本地震の復興支援も目的としていた。試飲会の入場券とセミナー代金の約187万は東日本大震災の復興支援に、DRCやシャトー・ラフィット・ロートシルトなどの有料試飲と募金箱に寄せられた寄付金724,983円は熊本地震の支援のために、それぞれCivic Forceへ寄付される。 今年は「...
モダンギリシャレストラン「アポロ」、ヘルシーな料理とギリシャワイン
- 2016/04/02
- 09:07

オーストラリア発のモダンギリシャレストラン「アポロ」(THE APOLLO)が31日、東京・銀座の東急プラザ銀座にオープンした。 「アポロ」は、ギリシャ系オーストラリア人のオーナーとシェフが2011年、シドニーにオープンした。ギリシャ料理をモダンにアレンジしたヘルシーな料理で人気が高い。新鮮な野菜や魚介、乳製品、オリーブオイルを多用する。ワインは大橋健一MWの選ぶギリシャワインを含む自然派ワインをそろえている。 ...
春を彩る熟した「サクラ・ブルゴーニュ・ロゼ 2015」発売
- 2016/03/19
- 00:02

ブルゴーニュ南端マランジュにあるドメーヌ・シュヴロが桜の季節に合わせて出荷する「サクラ・ブルゴーニュ・ロゼ 2015」が発売された。 サクラは元JAL客室乗務員のカオリさんがドメーヌに嫁いで、日本列島がピンクに染まる季節に楽しめるロゼを造ろうという発案で仕込んだ。樽で3か月間の熟成をへる。日照に恵まれた2015ヴィンテージを反映して、熟した果実があり、レッドチェリー、アセロラのキャンディの華やかな香り。赤み...
日本の2015年シャンパーニュ輸入は僅差で4位、高額キュヴェが増加
- 2016/03/10
- 02:57

2015年のシャンパーニュ輸出で、日本は2014年と同じく世界4位の市場だったが、3位のドイツとの差はわずか11万本まで迫り、金額では大きく上回った。 シャンパーニュ委員会によると、2015年の日本向け輸出量は1179万9246本で、前年比13.14%増加した。ドイツは1190万7887本で、その差は10万8641本だった。ドイツは5.53%減少した。輸出額は日本が2億4524万ユーロで、14.80%増だったのに対し、ドイツは1億8821万ユーロで3.33%減...