リオハのアルタディ、リオハDOCaから離脱
- 2015/03/06
- 06:25
スペイン・リオハで最も高価なワインを造るアルタディが2014年ヴィンテージから、DOCaリオハではなく、テーブルワインに当たるヴィノ・デ・メサ表示でワインを販売する。
ワイン・サーチャーによると、単一畑の「ヴィーニャ・エル・ピソン」

など最も高価なワインを作るアルタディは、テロワールを重視していない現行の格付けシステムに不満があり、DOCaリオハ表示を止める。
DOCaリオハの格付けは樽と瓶の熟成年数に基づいて、レセルバとグラン・レセルバを表示する。リオハはシャンパーニュ地方と似ていて、畑の80%は栽培農家が所有し、リオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3つのサブリジョンに分かれている。そのため、アルタディに限らず、単一畑に力を入れる生産者からは、ブルゴーニュのような畑の評価による格付けを求める声が出ている。
一方で、リオハの2014年の輸出は過去最高を記録するなど好調なため、変化を求めない大手生産者も多く、考えは分かれている。
ワイン・サーチャーによると、単一畑の「ヴィーニャ・エル・ピソン」

など最も高価なワインを作るアルタディは、テロワールを重視していない現行の格付けシステムに不満があり、DOCaリオハ表示を止める。
DOCaリオハの格付けは樽と瓶の熟成年数に基づいて、レセルバとグラン・レセルバを表示する。リオハはシャンパーニュ地方と似ていて、畑の80%は栽培農家が所有し、リオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3つのサブリジョンに分かれている。そのため、アルタディに限らず、単一畑に力を入れる生産者からは、ブルゴーニュのような畑の評価による格付けを求める声が出ている。
一方で、リオハの2014年の輸出は過去最高を記録するなど好調なため、変化を求めない大手生産者も多く、考えは分かれている。
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