カリフォルニアのワインショップが多額の商品不配送、日本の輸入業者も訴訟
- 2015/12/30
- 21:11
カリフォルニア州バークレイの高級ワインショップ「プルミエクリュ」が、代金を支払い済みの大量のワインを配送せず、顧客が契約違反、過失による不実表示などの訴訟を連邦地方裁判所に起こしている。日本の輸入業者「フィラディス」も訴えた。

サンホセ・マーキュリー・ニュースによると、日本の輸入業者「フィラディス」とその社長は、12月8日、2012年以来、10万ドル以上のワインを購入したが、ワインを受け取っていないとして訴えを起こした。店側は払い戻しすると約束したが、果たされていないという。
現地での報道によると、スイス在住の男性は2013年2月から2015年5月までに約1852本の現物ワインやプリムール(先物取引)ワインを購入し、48万ドル以上を支払ったが、ワインを受け取っていない。プリムールは支払いから受け取りまで2年以上を要するが、ほかのショップが商品を届けるようになっても、ワインが届かず、払い戻しを求めている。
香港在住の男性は、2011年8月から2014年10月に、ワインやプリムール98万ドル以上を購入した。その1591本以上のうち受け取ったのは100本未満。男性の弁護士は、プリムールで購入したワインが市場に出たら、ワインを顧客に届けることが求められるとしていて、ショップが実際にはネゴシアンからワインを購入していなかったと疑っている。
このショップは国内外から少なくとも10件以上の訴訟を起こされ、実店舗を閉店した。電話をすると、「電話が多いため、すぐに応答できない。オンライン販売に切り替えている」とのメッセージが流れる。ネットの掲示板で、顧客の不満の書き込みが相次ぎ、クレジットカード会社に払い戻しを求める顧客も出ているという。

サンホセ・マーキュリー・ニュースによると、日本の輸入業者「フィラディス」とその社長は、12月8日、2012年以来、10万ドル以上のワインを購入したが、ワインを受け取っていないとして訴えを起こした。店側は払い戻しすると約束したが、果たされていないという。
現地での報道によると、スイス在住の男性は2013年2月から2015年5月までに約1852本の現物ワインやプリムール(先物取引)ワインを購入し、48万ドル以上を支払ったが、ワインを受け取っていない。プリムールは支払いから受け取りまで2年以上を要するが、ほかのショップが商品を届けるようになっても、ワインが届かず、払い戻しを求めている。
香港在住の男性は、2011年8月から2014年10月に、ワインやプリムール98万ドル以上を購入した。その1591本以上のうち受け取ったのは100本未満。男性の弁護士は、プリムールで購入したワインが市場に出たら、ワインを顧客に届けることが求められるとしていて、ショップが実際にはネゴシアンからワインを購入していなかったと疑っている。
このショップは国内外から少なくとも10件以上の訴訟を起こされ、実店舗を閉店した。電話をすると、「電話が多いため、すぐに応答できない。オンライン販売に切り替えている」とのメッセージが流れる。ネットの掲示板で、顧客の不満の書き込みが相次ぎ、クレジットカード会社に払い戻しを求める顧客も出ているという。
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