クリュッグ、猛暑の2003年ヴィンテージ発売
- 2014/02/14
- 12:42
シャンパーニュのクリュッグは1月末、2003年物を発売し、英国のワイン商では売り切れが相次いだ。

2003年は猛暑で、1822年以来の最も早い収穫となった。収穫量が減り、酸も低い。クリュッグはマルチヴィンテージのグランド・キュヴェを重要視し、一定量をリザーヴワインにまわすため、メゾン内でもヴィンテージ生産について議論がかわされたが、ブレンド比率を変更し、販売に踏み切った。生産量は平年の半分以下。ドン・ペリニヨンが2003を発売した時も、驚きをもって迎えられた。
熟したシャルドネは25%に減らし、ピノ・ムニエを過去最大の25%もブレンドし、残りはピノ・ノワール。2000と1998は45%近いシャルドネ比率だった。1981年にもピノ・ムニエを25%使った。クリュッグはリュヴリニーやサン・ジェムのピノ・ムニエを好むことで知られる。
ロンドンでの小売価格は約230ポンド。ベリー・ブラザーズ&ラッド、ファー・ヴィントナーズなどでは、6本入りケースの約785ポンドが、発売からまもなく売り切れたという。

2003年は猛暑で、1822年以来の最も早い収穫となった。収穫量が減り、酸も低い。クリュッグはマルチヴィンテージのグランド・キュヴェを重要視し、一定量をリザーヴワインにまわすため、メゾン内でもヴィンテージ生産について議論がかわされたが、ブレンド比率を変更し、販売に踏み切った。生産量は平年の半分以下。ドン・ペリニヨンが2003を発売した時も、驚きをもって迎えられた。
熟したシャルドネは25%に減らし、ピノ・ムニエを過去最大の25%もブレンドし、残りはピノ・ノワール。2000と1998は45%近いシャルドネ比率だった。1981年にもピノ・ムニエを25%使った。クリュッグはリュヴリニーやサン・ジェムのピノ・ムニエを好むことで知られる。
ロンドンでの小売価格は約230ポンド。ベリー・ブラザーズ&ラッド、ファー・ヴィントナーズなどでは、6本入りケースの約785ポンドが、発売からまもなく売り切れたという。
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