難民受け入れるドイツ、シリア難民がワインの女王に
- 2016/08/13
- 01:14
大量の難民を受け入れているドイツで、シリア難民のニノルタ・バーノが、ラインラント・プファルツ州のトリーアで、モーゼルのワインの女王に選ばれた。

Twitterから
マインツを州都に持つラインラント・プファルツ州は、モーゼル、アール、ミッテルライン、ナーエ、ラインヘッセンとファルツの産地を含み、ブドウの栽培面積はドイツの6割を超す。1930年代からの歴史を有するドイツのワイン女王は、13の産地から選ばれ、9月に開かれる全国大会で国の代表のワイン女王が選ばれる。
現地の報道によると、26歳のバーノはシリアで法律を学んでいたが、2012年に内戦を逃れて、ドイツにやってきた。2015年のワインフェアでは、通訳として活躍した。難民がワイン女王になったのは初めて。彼女はワインフェアなどでプロモーションを行う。「ドイツは好意的にもてなしてくれる国で、難民の定着に成功していることを示したい」と取材に答えた。
経済大国のドイツは2015年に100万人以上の移民を受け入れ、その多くはシリアから来ている。

Twitterから
マインツを州都に持つラインラント・プファルツ州は、モーゼル、アール、ミッテルライン、ナーエ、ラインヘッセンとファルツの産地を含み、ブドウの栽培面積はドイツの6割を超す。1930年代からの歴史を有するドイツのワイン女王は、13の産地から選ばれ、9月に開かれる全国大会で国の代表のワイン女王が選ばれる。
現地の報道によると、26歳のバーノはシリアで法律を学んでいたが、2012年に内戦を逃れて、ドイツにやってきた。2015年のワインフェアでは、通訳として活躍した。難民がワイン女王になったのは初めて。彼女はワインフェアなどでプロモーションを行う。「ドイツは好意的にもてなしてくれる国で、難民の定着に成功していることを示したい」と取材に答えた。
経済大国のドイツは2015年に100万人以上の移民を受け入れ、その多くはシリアから来ている。
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