破たんした「プルミエ・クリュ」、オーナーが有罪認める
- 2016/08/14
- 00:23
破たんしたカリフォルニア・バークレイの高級ワインショップ「プルミエ・クリュ」の裁判で、オーナーのジョン・フォックス被告は4500万ドルの投資詐欺で、有罪を認めた。6年半の懲役刑で、被害者への弁済を求められる。

プルミエ・クリュは、被告が顧客からボルドー・プリムールなど高級ワインの注文代金を受け取りながら、商品を届けなかったとして、詐欺に問われた。地元報道によると、地裁判事はフォックスが新規顧客からの資金で、古い顧客のためのワインを購入していたことを認めた。FBIは捜査に乗り出し、こうした手口で得た収入を高級な車や住まい、女性に充てていたことを明らかにした。
プルミエクリュは1980年に設立され、ボルドーやブルゴーニュの先物買いで顧客を増やしたが、顧客への商品供給が停滞するようになって破たんした。2011年に大規模でスタイリッシュなショップをバークレイにオープンした。顧客には金融機関やIT企業の投資家がいたという。

プルミエ・クリュは、被告が顧客からボルドー・プリムールなど高級ワインの注文代金を受け取りながら、商品を届けなかったとして、詐欺に問われた。地元報道によると、地裁判事はフォックスが新規顧客からの資金で、古い顧客のためのワインを購入していたことを認めた。FBIは捜査に乗り出し、こうした手口で得た収入を高級な車や住まい、女性に充てていたことを明らかにした。
プルミエクリュは1980年に設立され、ボルドーやブルゴーニュの先物買いで顧客を増やしたが、顧客への商品供給が停滞するようになって破たんした。2011年に大規模でスタイリッシュなショップをバークレイにオープンした。顧客には金融機関やIT企業の投資家がいたという。
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