ブドウの害虫ヨーロピアン・グレープヴァイン・モス、カリフォルニアで根絶
- 2016/08/21
- 03:08
ヨーロッパ産のブドウの害虫「ヨーロピアン・グレープヴァイン・モス」(EGM)がカリフォルニアから根絶されたと、カリフォルニア食糧・農業省が18日に発表した。

カリフォルニア大学の Agriculture and Natural Resourcesから
EGMはヨーロッパ南部産の蛾の一種で、学名は「Lobesia botrana」。ブドウ、ベリー、ストーンフルーツ(核に固い種がある果物)の花や果実に深刻な害を与え、灰カビにかかりやすくしたりする。近年はチリや日本でも見つかっている。カリフォルニア州では2009年にナパ郡で発見された。10の郡で検疫を行い、性フェロモン剤や自然のバクテリアで駆除に注力してきた結果、2014年6月以降は、発見されていない。

カリフォルニア大学の Agriculture and Natural Resourcesから
EGMはヨーロッパ南部産の蛾の一種で、学名は「Lobesia botrana」。ブドウ、ベリー、ストーンフルーツ(核に固い種がある果物)の花や果実に深刻な害を与え、灰カビにかかりやすくしたりする。近年はチリや日本でも見つかっている。カリフォルニア州では2009年にナパ郡で発見された。10の郡で検疫を行い、性フェロモン剤や自然のバクテリアで駆除に注力してきた結果、2014年6月以降は、発見されていない。
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