シャンパーニュで収穫開始、過去20年間で最小の収穫量
- 2016/09/11
- 08:23
シャンパーニュ地方で、2016年ヴィンテージの収穫が10日に始まった。過去20年間で最も少ない収穫量になりそうだ。
最初に収穫を行ったのは、マルヌ県ランスの北にあるヴィレ・フランキュー村。ピノ・ムニエとピノ・ノワールの収穫を始めた。シャンパーニュ委員会が9日に発表した330村の収穫日によると、オーブ県ではポリシー、ポリソ、アイユヴィル村などで9月12日からピノ・ムニエとピノ・ノワールの、エイヌ県では14日からシャルリ・シュル・マルヌ、パヴァント村などでピノ・ムニエの、オー・マルヌ県では19日からアルジャントル・コロンベ村などで3品種の収穫が解禁される。期間中は12万人の季節労働者が収穫のため訪れる。

CIVCのTwitterから
2016年は霜害、ひょう害、雨に伴う病害のため、過去20年間で最小の収穫量が予想されている。栽培農家を代表する「サンディカ・ジェネラル・デ・ヴィニユロン・ド・シャンパーニュ」 (SGVC) のマキシム・ツゥバル会長は、ヘクタール当たりの収量は平年を25-35%下回る7000-7500キロという予想を発表した。2015年の収量は1万2000-1万3000キロだった。2002と似たヴィンテージで、品質は良好という。
委員会が定めた2016年の収量上限は、ヘクタール当たり1万800キロ。9700キロまで収穫でき、1100キロはリザーヴワインから取り崩せる。2016年は収量が少ないため、リザーブワインに頼って、輸出市場での需要増大に応える必要がある。2016年はそれで持ちこたえられるが、2017年も収量が低いと危機的な状況になる。
最初に収穫を行ったのは、マルヌ県ランスの北にあるヴィレ・フランキュー村。ピノ・ムニエとピノ・ノワールの収穫を始めた。シャンパーニュ委員会が9日に発表した330村の収穫日によると、オーブ県ではポリシー、ポリソ、アイユヴィル村などで9月12日からピノ・ムニエとピノ・ノワールの、エイヌ県では14日からシャルリ・シュル・マルヌ、パヴァント村などでピノ・ムニエの、オー・マルヌ県では19日からアルジャントル・コロンベ村などで3品種の収穫が解禁される。期間中は12万人の季節労働者が収穫のため訪れる。

CIVCのTwitterから
2016年は霜害、ひょう害、雨に伴う病害のため、過去20年間で最小の収穫量が予想されている。栽培農家を代表する「サンディカ・ジェネラル・デ・ヴィニユロン・ド・シャンパーニュ」 (SGVC) のマキシム・ツゥバル会長は、ヘクタール当たりの収量は平年を25-35%下回る7000-7500キロという予想を発表した。2015年の収量は1万2000-1万3000キロだった。2002と似たヴィンテージで、品質は良好という。
委員会が定めた2016年の収量上限は、ヘクタール当たり1万800キロ。9700キロまで収穫でき、1100キロはリザーヴワインから取り崩せる。2016年は収量が少ないため、リザーブワインに頼って、輸出市場での需要増大に応える必要がある。2016年はそれで持ちこたえられるが、2017年も収量が低いと危機的な状況になる。
- 関連記事
スポンサーサイト