ボッシュクルーフ「エピローグ・シラー」は南ア最高の赤…ティム・アトキンMW
- 2016/10/17
- 00:32
英国を代表するワインジャーナリストの1人、ティム・アトキンMWが、Liv-exのインタビューに応じて、スペインや南アフリカの将来性について語った。

アトキンMWはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)など各種国際コンペティションの上級審査員を務め、新聞やテレビで活躍する。ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスで修士を取得し、2001年に理論の試験で最優秀のロバート・モンダヴィ・アワードを受賞し、MWに合格した。
2週にわたるインタビューの2回目で、アトキンMWはスペインについて「古典産地以外の、リベイラ・サクラ、ビエルソ、エンポラーダなどに驚くワインがある」と語り、テロワールワインの存在と、若い世代が畑に回帰していることを評価した。
格付けを行っている専門分野の南アフリカについても、20代、30代のワインメーカーの台頭を指摘し、「現在、世界で最もエキサイティングなワイン生産国」と述べた。そのほかの産地では、アルゼンチンとイタリアのシチリア、バジリカータ、アブルッツォ、フリウリの一部、フランスのラングドックの可能性もふれた。
また、台頭する好きな生産者として、スペイン・リオハのテンテヌブロ、アルゼンチンのセバスチャン・ザッカルディを特別な存在として挙げ、南アフリカ・ステレンボッシュのボッシュクルーフのリーネン・ボーマンにも触れ「エピローグ・シラーは南アフリカの最高の赤ワイン」と賞賛した。

アトキンMWはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)など各種国際コンペティションの上級審査員を務め、新聞やテレビで活躍する。ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスで修士を取得し、2001年に理論の試験で最優秀のロバート・モンダヴィ・アワードを受賞し、MWに合格した。
2週にわたるインタビューの2回目で、アトキンMWはスペインについて「古典産地以外の、リベイラ・サクラ、ビエルソ、エンポラーダなどに驚くワインがある」と語り、テロワールワインの存在と、若い世代が畑に回帰していることを評価した。
格付けを行っている専門分野の南アフリカについても、20代、30代のワインメーカーの台頭を指摘し、「現在、世界で最もエキサイティングなワイン生産国」と述べた。そのほかの産地では、アルゼンチンとイタリアのシチリア、バジリカータ、アブルッツォ、フリウリの一部、フランスのラングドックの可能性もふれた。
また、台頭する好きな生産者として、スペイン・リオハのテンテヌブロ、アルゼンチンのセバスチャン・ザッカルディを特別な存在として挙げ、南アフリカ・ステレンボッシュのボッシュクルーフのリーネン・ボーマンにも触れ「エピローグ・シラーは南アフリカの最高の赤ワイン」と賞賛した。
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