ポル・ロジェ、キュヴェ・サー・ウインストン・チャーチル2002日本発売へ
- 2014/10/15
- 00:56
シャンパーニュのメゾン、ポル・ロジェのプレスティージュ・キュヴェ「キュヴェ・サー・ウインストン・チャーチル」の2002年ヴィンテージが、11月から日本で発売される。

サー・ウィンストン・チャーチルは、メゾンのシャンパーニュのファンだった英国の宰相チャーチルの死去から10年の1975年に仕込んだマグナム瓶を1984年に発売したのが始まり。14回目の発売となる。ブレンド比率は公表されていないが、ヴィンテージと同じく、ピノ・ノワール主体と見られる。醸造に樽は使わないが、男性的な味わいで、長期熟成力を誇る。
2002年は春に霜とヒョウに見舞われた。暑い夏で、8月末と9月初旬に雨が降ったが、9月10日から好天に変わり、健全な状態で成熟したブドウを収穫した。最も早い区画は9月12日から始まり、9月28日に終了。潜在アルコール度数は10・5%だった。2002は今のところ21世紀で最良のヴィンテージ。
ポル・ロジェは前社長のパトリス・ノワイエル時代に、醸造設備を一新し、品質が飛躍的に向上した。投資額は15年間で計2200万ユーロ(約30億4000万円)。正確さが増し、トップメゾンに返り咲いた。英国では2002のサー・ウィンストン・チャーチルは6月に発売されて絶好調。シャンパーニュ・ブームの日本でも、円安にもかかわらず、引き合いが強いという。
税別希望小売価格は3万円。ジェロボーム(03-5786-3280)。

サー・ウィンストン・チャーチルは、メゾンのシャンパーニュのファンだった英国の宰相チャーチルの死去から10年の1975年に仕込んだマグナム瓶を1984年に発売したのが始まり。14回目の発売となる。ブレンド比率は公表されていないが、ヴィンテージと同じく、ピノ・ノワール主体と見られる。醸造に樽は使わないが、男性的な味わいで、長期熟成力を誇る。
2002年は春に霜とヒョウに見舞われた。暑い夏で、8月末と9月初旬に雨が降ったが、9月10日から好天に変わり、健全な状態で成熟したブドウを収穫した。最も早い区画は9月12日から始まり、9月28日に終了。潜在アルコール度数は10・5%だった。2002は今のところ21世紀で最良のヴィンテージ。
ポル・ロジェは前社長のパトリス・ノワイエル時代に、醸造設備を一新し、品質が飛躍的に向上した。投資額は15年間で計2200万ユーロ(約30億4000万円)。正確さが増し、トップメゾンに返り咲いた。英国では2002のサー・ウィンストン・チャーチルは6月に発売されて絶好調。シャンパーニュ・ブームの日本でも、円安にもかかわらず、引き合いが強いという。
税別希望小売価格は3万円。ジェロボーム(03-5786-3280)。
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