全日本最優秀ソムリエコンクール、20位までに女性3人
- 2014/10/18
- 14:12
15、16日にホテルニューオータニ博多で行われた第7回全日本最優秀ソムリエコンクールの準決勝進出者12人を含む20人の順位が、日本ソムリエ協会から発表された。
4、5位を含めて3人のソムリエールがおり、層の広がりと若手の成長を感じさせる。
準決勝進出の4位以下の9人は次の通り(敬称略)
4位:松木 リエ(マンダリンオリエンタル東京)
5位:森本 美雪(コンラッド東京)
6位:佐藤 陽一(MAXIVIN)
7位:周田 克己(シャンパン&ワインバー アペリティフ)
8位:山口 徹(ルヴェ ソン ヴェール)
9位:大出 剛広(ウエスティンホテル東京)
10位:定兼 弘(ホテルニューオータニ大阪)
11位:星山 厚豪(YAKINIKUHOUSE れんがや)
12位:田嶋 一成(グランドプリンスホテル)
13位以下は次の通り(敬称略)
13位:中西 祐介(ロオジエ)
14位:塚元 晃(オーベックファン神戸)
15位:千々和 芳朗(アバ・インターナショナル)
16位:田辺 公一(L'AS)
17位:工藤 順平(ホテルニューオータニ)
18位:田中 康彦(第一ホテル東京)
19位:吉原 隆行(レストラン 花の木)
20位:稲葉 みづき(カフェ スレット)
公開決勝は3人で行われ、石田博氏(レストラン アイ KEISUKE MATSUSHIMA)が優勝し、2位が野坂昭彦氏(K.O. Dining Hong Kong)、3位が岩淵真氏( Chateau Tcc Singaore)だった。
決勝のブラインド試飲は、ワイン3種、スピリッツ・リキュール5種。シェフ&ソムリエのブラインド・テイスティングという色付きのグラスで行われた。ワインは10分間でコメントする。
正解は、アルバラ・パラシオスがプリオラートでガルナッチャ主体で造るフィンカ・ドフィ、熊本ワインの菊鹿ナイト・ハーベスト・シャルドネ、ブリュノ・クレールのマルサネ・ロゼ。菊鹿シャルドネは、夜間に収穫し、フランス産と間違えるような引き締まったタイプ。マルサネ・ロゼは、ピノ・ノワールからしっかりとエキスを抽出した造りで、色がわからないと、判断がつきにくい。

ワインリストの間違い探しは、すべて日本ワインのリストから3分間で間違いを探す。


料理とのハーモニーは、6分間で寿司コースの10種のネタに合うワインを勧めるもの。ワインはアジア・オセアニア地域の生産国に限定された。白身、赤身漬け、細巻きなど種類が豊富で、瞬発力と柔軟な感性が求められる。

最後のサービスは選択言語で、カリフォルニアのダックホーンのダブルマグナムボトルを12人(各4名の3テーブル)に、約8分間でサーブする。コミソムリエの谷宣英氏を自由に使えるが、途中で仮想客の一人がグラスを倒して、テーブルを汚す。その際に「すみません」と日本語で訴えるので、その対応を見るというものだった。これも普段からのサービスの経験値と判断力が求められる。
一部画像は日本ソムリエ協会のFacebookから。

4、5位を含めて3人のソムリエールがおり、層の広がりと若手の成長を感じさせる。
準決勝進出の4位以下の9人は次の通り(敬称略)
4位:松木 リエ(マンダリンオリエンタル東京)
5位:森本 美雪(コンラッド東京)
6位:佐藤 陽一(MAXIVIN)
7位:周田 克己(シャンパン&ワインバー アペリティフ)
8位:山口 徹(ルヴェ ソン ヴェール)
9位:大出 剛広(ウエスティンホテル東京)
10位:定兼 弘(ホテルニューオータニ大阪)
11位:星山 厚豪(YAKINIKUHOUSE れんがや)
12位:田嶋 一成(グランドプリンスホテル)
13位以下は次の通り(敬称略)
13位:中西 祐介(ロオジエ)
14位:塚元 晃(オーベックファン神戸)
15位:千々和 芳朗(アバ・インターナショナル)
16位:田辺 公一(L'AS)
17位:工藤 順平(ホテルニューオータニ)
18位:田中 康彦(第一ホテル東京)
19位:吉原 隆行(レストラン 花の木)
20位:稲葉 みづき(カフェ スレット)
公開決勝は3人で行われ、石田博氏(レストラン アイ KEISUKE MATSUSHIMA)が優勝し、2位が野坂昭彦氏(K.O. Dining Hong Kong)、3位が岩淵真氏( Chateau Tcc Singaore)だった。
決勝のブラインド試飲は、ワイン3種、スピリッツ・リキュール5種。シェフ&ソムリエのブラインド・テイスティングという色付きのグラスで行われた。ワインは10分間でコメントする。
正解は、アルバラ・パラシオスがプリオラートでガルナッチャ主体で造るフィンカ・ドフィ、熊本ワインの菊鹿ナイト・ハーベスト・シャルドネ、ブリュノ・クレールのマルサネ・ロゼ。菊鹿シャルドネは、夜間に収穫し、フランス産と間違えるような引き締まったタイプ。マルサネ・ロゼは、ピノ・ノワールからしっかりとエキスを抽出した造りで、色がわからないと、判断がつきにくい。

ワインリストの間違い探しは、すべて日本ワインのリストから3分間で間違いを探す。


料理とのハーモニーは、6分間で寿司コースの10種のネタに合うワインを勧めるもの。ワインはアジア・オセアニア地域の生産国に限定された。白身、赤身漬け、細巻きなど種類が豊富で、瞬発力と柔軟な感性が求められる。

最後のサービスは選択言語で、カリフォルニアのダックホーンのダブルマグナムボトルを12人(各4名の3テーブル)に、約8分間でサーブする。コミソムリエの谷宣英氏を自由に使えるが、途中で仮想客の一人がグラスを倒して、テーブルを汚す。その際に「すみません」と日本語で訴えるので、その対応を見るというものだった。これも普段からのサービスの経験値と判断力が求められる。
一部画像は日本ソムリエ協会のFacebookから。

- 関連記事
-
- ベル・エポック・ロゼ2005、リミテッド・エディション (2014/10/27)
- 「ヴーヴ・クリコ イエローラベル スーツケース」数量限定で発売 (2014/10/27)
- ヴィネクスポのマスタークラス、ムートン、オーパスワンの垂直試飲など (2014/10/22)
- 全日本最優秀ソムリエコンクール、20位までに女性3人 (2014/10/18)
- チャレンジャーとして世界一目指す…石田博ソムリエの決意 (2014/10/18)
- 石田博氏が全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、世界への再挑戦始動 (2014/10/16)
- 日本一決める全日本最優秀ソムリエコンクール、石田、佐藤氏ら12人が準決勝進出 (2014/10/15)
スポンサーサイト