ロワイヤル・シャンパーニュ、カティアール一族が運営

　シャンパーニュの5つ星ホテル「ロワイヤル・シャンパーニュ」を、ボルドーのシャトー・スミス・オー・ラフィットに隣接するラグジュアリーホテル「レ・スルス・ド・コーダリー」が運営することになった。


　ロワイヤル・シャンパーニュはランスとエペルネをつなぐD951の中間シャンピヨンにあり、広大な敷地に広がり、27室の優雅なホテルとレストランを備える。ルレ・エ・シャトー協会に加盟している。
　スルス・ド・コーダリーは、ペサック・レオニャン地区にあり、1つ星レストラン、ブドウの搾りかすを使うスパで有名。シャトーを所有するダニエル＆フローランス・カティアール夫妻が1999年にオープンし、娘のアリスとジェローム・トゥルビエ夫妻が経営している。
　ワイン・サーチャーによると、トゥルビエ氏は世界のワイン産地にラグジュアリー・ホテルを展開する計画を持っている。シャンパーニュでは、メゾン・ルクレール・ブリアンを所有するデュプレ一族と提携する。シャンパーニュはユネスコの世界遺産の候補。パリからTGVで約40分という立地の良さもあり、認められれば、観光客が増加する見込み。