ポンテ・カネの2012年セカンド、ヴァン・ド・フランスに格下げ
- 2014/10/22
- 12:01
ビオディナミ農法やアンフォラでの熟成に挑戦しているボルドーのスーパーセカンド、ポンテ・カネの2012年のセカンド「レ・オー・ド・ポンテ・カネ」が、AOCポイヤックに認められず、テーブルワインに当たるヴァン・ド・フランスとして売られることになりそうだ。

ワイン・サーチャーによると、官能検査でアペラシオンの典型性を欠くと評価された模様。フランスのAOC規則は2009年から厳格になり、すべてのワインが発売前に、成分分析と生産者、ネゴシアン、ブローカー、醸造学者らからなる審査員の官能検査に合格する必要がある。
ロワールやジュラでは、この検査で不合格になり、ヴァン・ド・フランスで販売する例もあり、オリヴィエ・クザンのように、訴訟を起こす生産者もいる。
ポンテ・カネは2005年にビオディナミを導入し、2012年から新樽を減らし、陶器のアンフォラで熟成を始めた。2009、2010と連続してパーカー・ポイント100点を獲得しており、2012のグランヴァンは91~94点。5級格付けだが、人気は高い。
AOCポイヤックとして審査に提出されたワインがAOCボルドーに格下げされることはなく、2010年から導入されたヴァン・ド・フランスとなる。今回のワインの大半は既にプリムールで販売されている。オーナーのアルフレッド・テスロン氏によると、キャンセルはない。販売したネゴシアンは購入客に連絡をとるが、大きな問題ではないと見ている。

ワイン・サーチャーによると、官能検査でアペラシオンの典型性を欠くと評価された模様。フランスのAOC規則は2009年から厳格になり、すべてのワインが発売前に、成分分析と生産者、ネゴシアン、ブローカー、醸造学者らからなる審査員の官能検査に合格する必要がある。
ロワールやジュラでは、この検査で不合格になり、ヴァン・ド・フランスで販売する例もあり、オリヴィエ・クザンのように、訴訟を起こす生産者もいる。
ポンテ・カネは2005年にビオディナミを導入し、2012年から新樽を減らし、陶器のアンフォラで熟成を始めた。2009、2010と連続してパーカー・ポイント100点を獲得しており、2012のグランヴァンは91~94点。5級格付けだが、人気は高い。
AOCポイヤックとして審査に提出されたワインがAOCボルドーに格下げされることはなく、2010年から導入されたヴァン・ド・フランスとなる。今回のワインの大半は既にプリムールで販売されている。オーナーのアルフレッド・テスロン氏によると、キャンセルはない。販売したネゴシアンは購入客に連絡をとるが、大きな問題ではないと見ている。
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