香港が偽造ワイン対策をスタート

　香港品質保護局が11月から、輸入される偽造ワイン対策としてワインを登録する制度を始める。
　ドリンクス・ビジネスによると、この制度はワイン商と消費者を守る狙い。香港政府が設立した独立の非営利団体である同局がワインの品質、安全性、環境保護を保証し、ワイン基地としてのとしての香港の地位を高める。
　同局に登録したワイン商は、認証を得た小さなマークをラベルに貼れる。買い手は付随するQRコードをスマートフォンで読み取ることにより、同局のサイトに接続し、基本的な情報と製品の画像を取得できる。この仕組みは、11月7日に開幕する香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェアで発表される。