サンフランシスコから3つ星レストラン2軒が誕生

　ミシュランガイドの2015年のサンフランシスコ＆ザ・ベイエリア・レストラン版で、2つの3つ星レストランが加わって計4軒になった。
　新3つ星はサンフランシスコの、フレンチをベースにしたアジアン・フュージョンの「Benu」（ベヌ）とセゾン。2つ星から昇格した。ベヌのシェフ、コリー・リーはフレンチ・ランドリーでも働いていたことのある韓国系。セゾンは約20皿のコースが298ドルで、フレンチ・ランドリーとほぼ同額。イエリアで最も高価なレストランとして有名で、18の席数しかない。
　サンフランシスコから3つ星が生まれたのは初めて。ナパヴァレーのフレンチ・ランドリーとレストラン・アット・メドウッドと合わせて4軒になった。2つ星は6軒、1つ星は30軒。今回は星を失ったレストランはなく、寿司の「Kusakabe」と「Maruya」が1つ星を得た。
　写真はBenuのホームページから。